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札幌市議会を傍聴してきました  [議会の見かた]

今日の午後、議会運営の勉強の為、札幌市議会の決算特別委員会を傍聴してきました。
早めに着いたので、まず高いところから・・・
PA290903.JPG
時計台を上から見たのは初めてです。屋根のペンキが薄くなっているようです[あせあせ(飛び散る汗)]

札幌市は政令指定都市で議員定数が多く、議員さんは区ごとに定められた定数で選出されていますので一般市とは違うと思いますが、同様の自治体だと、定例会の日程が似ていてなかなか傍聴できないので、いま定例会中の札幌市議会に行ったわけです。

決算特別委員会は二部に分かれて審査をしていて、今日傍聴したのは第二部決算特別委員会、子ども未来局関係の決算審査でした。
委員さんの人数は数え切れませんでした。
17人の質疑通告された委員さんが一人ひとり、順次質疑していました。
質疑の仕方は一般質問のような形で、江別市議会とはずいぶん違うものでした。
原稿を用意して質疑されている委員さんが多いようでした。

答弁されるのは主に部長さんで、内容によっては副市長や市長が答弁されていました。
委員会に市長・副市長も出席されているんですね。

江別市議会の決算特別委員会は、答弁するのは主に課長さんで、質疑応答のやり取りの中で部長が答弁すべき内容の時に部長の出番となります。
部長までの質疑の中で重要な問題として市長等に質疑すべきと委員会で決めた時に、別の日に理事者質疑となります。
江別での質疑は通告なしで行なわれ(たいてい原稿も無しです)、部や行政委員会ごとに決算状況の概要説明を受けた後、全委員で質疑していきます。
ある委員が口火を切った質疑に、他の委員も関連で質疑することも多く、委員全員が一緒に質疑します。
考え方の違う委員もいて、質疑の形をとりながらも委員同士のやりとりが見え隠れしたりもします。
江別の決算特別委員会は、以前二部制をとったこともありましたが、すぐに一部制に戻り、以降ずっと一つの委員会として行っています。

議会の規模が違うと、進め方も随分違うものなんだなと思いました。

感心したのは、札幌では部長さんが答弁されるとき、委員長から指名を受けたら「〇〇部長の〇〇です」と名乗ってから答弁に入っていたこと。
記録上、誰が発言したかを明確に残すための方法です。
きちんとされているんだな~ って思いました。

ちなみに傍聴席は53席ほどありましたが、一般の傍聴者は私を含めて三人でした。

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