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新小学1年生にも入学準備金(就学援助)が前倒し支給! [市政の話題]

江別市議会第4回定例会、いわゆる12月議会は、11月28日から始まっています。

今回の議会では、初日からうれしい議案w

市長から提案された補正予算で、新小学1年生も、就学援助の入学準備金(制度上では、「新入学児童生徒学用品費等」という費目です)が入学前の3月に支給されることになりました。
中学生は、既に今年の春から入学準備金の前倒し支給が実現しています。
入学「準備金」なのですから、準備する時期に配られて当然と思われるでしょうが、この制度、ず~っと入学してからの就学援助の申請→審査→認定→支給という手続きで、「入学準備金」でありながら、支給は6月でした。
中学生は、入学前であっても小学6年生で就学援助を受けているということで、一足先に6年生・小学校卒業前の3月に支給されるようになりましたが、
新小学1年生は、入学前だと「児童・生徒ではない」ことから、就学援助の対象ではない⇒前倒し支給はできない・・・とされてきました。

日本共産党の畑野君枝衆議院議員が3月8日、3月22日と文部科学委員会で取り上げ、「現在対象となっている中学校の入学前の者だけではなくて、要綱改定後、小学校に入学する前の者も補助対象にできる」との答弁を引き出し、その後、要綱が改定されました。
つまり、小学校に入学する前でも、「入学予定者」として対象に加えられたということです。

江別市議会でも、日本共産党議員団は機会あるごとにこの問題を取り上げ、今年の6月議会で斉藤はじめ議員は、新年度に間に合うよう、検討を求めていました。

議会初日に、この新小学1年生への入学準備金前倒し支給の補正予算が提案され、3,574,000円が追加。中学校の就学援助の予算が、3,146,000円の決算見込みによる減額(当初予算より、実際の支給額が少なくなりそうな見込みのため)とあわせての補正予算。
全会一致で可決しました。

さっそく教育委員会は、新小学1年生の世帯に就学援助の案内をしたはずです。
対象となる世帯の収入基準も資料に書かれていると思いますので、ぜひ、申請してください。
認定されれば、3月に入学準備金が支給されます。

ランドセルを買うのはもっと早い時期でしょうから、次はさらに支給時期が早くなるよう、求めていきます。


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