障がいのある方に遠慮させているなら、悲しい [市政の話題]
昨日(5月30日)、市議会の経済建設常任委員会がありました。
行政側から多くの報告がありましたが、そのうち、とても気にかかることが一件。
「江別の顔づくり事業」に関することです。
この事業はずいぶん進んできていて、今後のおもな工事は野幌駅の南口広場の整備と鉄東線の切り替え。
その南口広場の整備について、前回(4月26日)に引き続き、報告がありました。
そもそも、江別の顔づくり事業が始まって以来、所管している経済建設常任委員会にこのような報告がされたこと自体、これまでありませんでした。
今回の報告は、前回の委員会で多くの委員(=議員)から指摘が相次いだため、それに対する検討を行った結果の報告です。
こんなに丁寧な対応をするのなら、なぜ、もっと以前からしなかったのだろうかと思いましたが、それはちょっと置いておいて、、、
前回の委員会で出された声は、交通事故防止の点での懸念や、歩行者の利便性、身障者用の駐車スペースの位置の問題などです。
検討結果の報告の中で気になったのは、、、
例えば、
当初の案では、駅の南側の出入り口から少し先へ回ったところに身障者用の駐車スペース(車での送迎を想定したもの)が設定されていました。
委員会で出た声は、なるべく駅に近い所に設置すべきではないか?というのも。
この件について市の担当職員は、当事者の団体に聴き取りを行いました。
その際に言われたのが、「車の乗り降りに時間がかかるので、他の人の迷惑にならないように、離れた位置で良い」というもの。
また、駅前広場の視覚障がい者誘導用ブロックが、人をどの方向に誘導するのかということも重要です。
駅の出口から1号線に沿って南に向かう歩道の途中に、自動車(バス、タクシー、自家用車)の出入り口がありますが、この部分は車道ではなく歩道が連続する形に設計されています。
でも、ブロックは自動車の出入り口で中断します。
まあ、一般的には危険な場所だから、出入り口の手前に警告ブロックを設置して、自動車が通る場所には何も設置しないのが一般的です。
ちなみに、視覚障がい者誘導用ブロック(いわゆる点字ブロック)には、線状の誘導ブロックと、点状の警告ブロックがあり、危険な場所と知らせる場所には点状のブロックが敷かれます。
最近では、車道上の横断歩道にも特殊な形状のブロックを設置する例があり、道路横断帯(エスコートゾーン)といわれているようです。
そんな例もあるのですから、ましてや歩道がつながっている場所に工夫はできないものかと、私は考えたのですが・・・
市の聞き取りでは、「遠回りしてもいいから安全な場所に誘導してもらいたい」 と仰られたとのこと。
歩道が安全でないのなら、それはそもそも広場の形自体に問題があるのでは?と思います。
身障者用の駐車スペースの件も1号線沿いの歩道の件も、障がい者のある方が遠慮しながら日々、暮らしておられるようすを垣間見るような気持ちになりました。
市民の誰もが、暮らしやすいまちであって欲しいと思うのですが、まだまだだな~って思います。
行政側から多くの報告がありましたが、そのうち、とても気にかかることが一件。
「江別の顔づくり事業」に関することです。
この事業はずいぶん進んできていて、今後のおもな工事は野幌駅の南口広場の整備と鉄東線の切り替え。
その南口広場の整備について、前回(4月26日)に引き続き、報告がありました。
そもそも、江別の顔づくり事業が始まって以来、所管している経済建設常任委員会にこのような報告がされたこと自体、これまでありませんでした。
今回の報告は、前回の委員会で多くの委員(=議員)から指摘が相次いだため、それに対する検討を行った結果の報告です。
こんなに丁寧な対応をするのなら、なぜ、もっと以前からしなかったのだろうかと思いましたが、それはちょっと置いておいて、、、
前回の委員会で出された声は、交通事故防止の点での懸念や、歩行者の利便性、身障者用の駐車スペースの位置の問題などです。
検討結果の報告の中で気になったのは、、、
例えば、
当初の案では、駅の南側の出入り口から少し先へ回ったところに身障者用の駐車スペース(車での送迎を想定したもの)が設定されていました。
委員会で出た声は、なるべく駅に近い所に設置すべきではないか?というのも。
この件について市の担当職員は、当事者の団体に聴き取りを行いました。
その際に言われたのが、「車の乗り降りに時間がかかるので、他の人の迷惑にならないように、離れた位置で良い」というもの。
また、駅前広場の視覚障がい者誘導用ブロックが、人をどの方向に誘導するのかということも重要です。
駅の出口から1号線に沿って南に向かう歩道の途中に、自動車(バス、タクシー、自家用車)の出入り口がありますが、この部分は車道ではなく歩道が連続する形に設計されています。
でも、ブロックは自動車の出入り口で中断します。
まあ、一般的には危険な場所だから、出入り口の手前に警告ブロックを設置して、自動車が通る場所には何も設置しないのが一般的です。
ちなみに、視覚障がい者誘導用ブロック(いわゆる点字ブロック)には、線状の誘導ブロックと、点状の警告ブロックがあり、危険な場所と知らせる場所には点状のブロックが敷かれます。
最近では、車道上の横断歩道にも特殊な形状のブロックを設置する例があり、道路横断帯(エスコートゾーン)といわれているようです。
そんな例もあるのですから、ましてや歩道がつながっている場所に工夫はできないものかと、私は考えたのですが・・・
市の聞き取りでは、「遠回りしてもいいから安全な場所に誘導してもらいたい」 と仰られたとのこと。
歩道が安全でないのなら、それはそもそも広場の形自体に問題があるのでは?と思います。
身障者用の駐車スペースの件も1号線沿いの歩道の件も、障がい者のある方が遠慮しながら日々、暮らしておられるようすを垣間見るような気持ちになりました。
市民の誰もが、暮らしやすいまちであって欲しいと思うのですが、まだまだだな~って思います。
市立病院の運営って、お金の話だけではないと思います。 [市政の話題]
江別市議会の第1回定例会(3月議会)は、終盤に入っています。
予算特別委員会は、ひと通りの審査を終え、今日19日は委員会での結審です。
日本共産党議員団からは吉本和子議員が予算特別委員として審査に参加しており、私は傍聴してきました。
16日(金)には理事者質疑ということで、市長を読んでの質疑が行われています。
傍聴者が多かったので、私は別室で聞いておりました。
17日の新聞報道で、江別市立病院の経営状態に不安を感じられた方もいらっしゃったのではないでしょうか?
病院のことで、経営面=お金のことが前面に出ると、これはちょっとなんだかな~と思うところがあります。
この日の理事者質疑の要点は、市の「一般会計」から「病院事業会計」に繰り出しが行われることによる市の財政運営への影響ということで、市立病院の経営自体ではなかったはずなんですが、どうもそちらの方向に流れ気味だったようです。
「赤字の市立病院」の新聞タイトルがありましたが、これは江別市に限ったことではありません。
この間、国が決めた診療報酬改定の下で、各地の公立病院の経営は厳しくなっており、赤字も決して珍しいものではありません。
そもそもが、公立病院として不採算部門を担っているので、一般会計からの繰り出しはルールとなっていて、国からの交付金も入っています。
ですので、一般会計から病院事業会計への繰り出しも、「ルール分」があります。
そこのところをごっちゃにして考えないよう、気を付けなければなりません。
不採算部門というのは、例えば救急医療とか産婦人科・小児科・精神科といった、江別市立病院でも市民から頼りにされている診療科です。
しっかり守っていかなければならない部門です。
もちろん、江別市立病院の経営状態は、現状では決して楽ではありません。
かなりギリギリのところで頑張っている状態といっていいと思います。
それでも、予算特別委員会で病院会計の質疑をしたときには、4月以降の診療体制の下での期待も感じられたやり取りだったので、しっかり応援していきたいと感じました。
すごく心配なのは、今回の診療報酬改定。
国は、国民が病院にかからないようにしようという基本的な姿勢を持っています。
高齢化が進むのですから、本来なら病院の需要も増えますよね。
ところが国は社会保障費が増えちゃ困ると考え、それを抑え込む予算を組もうとします。
特に公立病院には不利な傾向があります。
今回の診療報酬改定が、江別市立病院にどのくらいの影響をもたらすのか、しっかりと見ていかなければなりません。
医療スタッフのみなさんには、お金優先ではなく(そりゃ、ちょっとは考えてもらわなくてはなりませんが(笑))、市民が安心して病院にかかれるように力を発揮していただくことが、一番だと思います。
ちなみに、新聞記事には「委員側」として質疑のようすが書かれていましたが、委員全体がそんな風に思っているのではなく、そう発言した委員がいたと理解してください。
江別市議会の委員会審査では、ある委員の発言に同調する委員がいれば、その委員からも賛同する内容の発言がありますが、今回の委員会ではそんな雰囲気はありませんでした。
一般会計の基金の減少を心配する「委員側」の発言もありましたが、この間、基金は「江別の顔づくり事業」に使ってきています。
もしも市の財政がそんなに心配なら、「江別の顔づくり事業」こそ、建設費等が高騰しているのですから、考えるべきではないでしょうか?
10年ほど前、江別市立病院で内科医がいなくなったのと前後して、各地で医療の崩壊が社会問題になりました。
その時、自治体病院については議会の無理解な発言も大きな要因となったと言われていました。
そんなことを繰り返してはなりません。
大事なのは、市民とともに病院の状態を正しく理解し、どうやって市立病院と地域医療を守っていくのか、知恵を出し合う、ともによく考えることではないでしょうか?
市民と議会が正しく情報を共有し、建設的な話し合いができるようになると良いと思います。
予算特別委員会は、ひと通りの審査を終え、今日19日は委員会での結審です。
日本共産党議員団からは吉本和子議員が予算特別委員として審査に参加しており、私は傍聴してきました。
16日(金)には理事者質疑ということで、市長を読んでの質疑が行われています。
傍聴者が多かったので、私は別室で聞いておりました。
17日の新聞報道で、江別市立病院の経営状態に不安を感じられた方もいらっしゃったのではないでしょうか?
病院のことで、経営面=お金のことが前面に出ると、これはちょっとなんだかな~と思うところがあります。
この日の理事者質疑の要点は、市の「一般会計」から「病院事業会計」に繰り出しが行われることによる市の財政運営への影響ということで、市立病院の経営自体ではなかったはずなんですが、どうもそちらの方向に流れ気味だったようです。
「赤字の市立病院」の新聞タイトルがありましたが、これは江別市に限ったことではありません。
この間、国が決めた診療報酬改定の下で、各地の公立病院の経営は厳しくなっており、赤字も決して珍しいものではありません。
そもそもが、公立病院として不採算部門を担っているので、一般会計からの繰り出しはルールとなっていて、国からの交付金も入っています。
ですので、一般会計から病院事業会計への繰り出しも、「ルール分」があります。
そこのところをごっちゃにして考えないよう、気を付けなければなりません。
不採算部門というのは、例えば救急医療とか産婦人科・小児科・精神科といった、江別市立病院でも市民から頼りにされている診療科です。
しっかり守っていかなければならない部門です。
もちろん、江別市立病院の経営状態は、現状では決して楽ではありません。
かなりギリギリのところで頑張っている状態といっていいと思います。
それでも、予算特別委員会で病院会計の質疑をしたときには、4月以降の診療体制の下での期待も感じられたやり取りだったので、しっかり応援していきたいと感じました。
すごく心配なのは、今回の診療報酬改定。
国は、国民が病院にかからないようにしようという基本的な姿勢を持っています。
高齢化が進むのですから、本来なら病院の需要も増えますよね。
ところが国は社会保障費が増えちゃ困ると考え、それを抑え込む予算を組もうとします。
特に公立病院には不利な傾向があります。
今回の診療報酬改定が、江別市立病院にどのくらいの影響をもたらすのか、しっかりと見ていかなければなりません。
医療スタッフのみなさんには、お金優先ではなく(そりゃ、ちょっとは考えてもらわなくてはなりませんが(笑))、市民が安心して病院にかかれるように力を発揮していただくことが、一番だと思います。
ちなみに、新聞記事には「委員側」として質疑のようすが書かれていましたが、委員全体がそんな風に思っているのではなく、そう発言した委員がいたと理解してください。
江別市議会の委員会審査では、ある委員の発言に同調する委員がいれば、その委員からも賛同する内容の発言がありますが、今回の委員会ではそんな雰囲気はありませんでした。
一般会計の基金の減少を心配する「委員側」の発言もありましたが、この間、基金は「江別の顔づくり事業」に使ってきています。
もしも市の財政がそんなに心配なら、「江別の顔づくり事業」こそ、建設費等が高騰しているのですから、考えるべきではないでしょうか?
10年ほど前、江別市立病院で内科医がいなくなったのと前後して、各地で医療の崩壊が社会問題になりました。
その時、自治体病院については議会の無理解な発言も大きな要因となったと言われていました。
そんなことを繰り返してはなりません。
大事なのは、市民とともに病院の状態を正しく理解し、どうやって市立病院と地域医療を守っていくのか、知恵を出し合う、ともによく考えることではないでしょうか?
市民と議会が正しく情報を共有し、建設的な話し合いができるようになると良いと思います。
小・中学校の入学にかかる費用って・・・ [市政の話題]
あけましておめでとうございます。
みなさんはお正月をどのようにお過ごしでしょうか?
いろんなお仕事があり、祝日やお正月も関係なく勤務されている方も多いと思いますが、とにかく、新しい年が良い年であってほしいと思います。
さて、前回のブログ記事で、江別市でも新小学1年生も就学援助の入学準備金が3月に支給されるようになったとお知らせしました。
憲法で義務教育は無償とされているのですから、そもそもお金がかかること自体をよく考えてみなければならないと思います。
去年、新聞に、道内の公立中学校に入学する際に必要な経費について調べておられる方がいらっしゃると紹介された記事がありましたが、ご記憶されてますでしょうか?
さらに、公立中学校の制服の価格について、公正取引委員会が調査を行ったとの報道もありました。
そんなこともありましたので、今年最初のブログは、前回の続きのような内容です。
昨年、10月に審査が行われた決算特別委員会に、日本共産党議員団から要求した資料のうち、「平成29年度中学校入学時に必要な制服等の費用」というのがあります。
江別市立の各中学校の制服、ジャージ上下、Tシャツ・ハーフパンツ、上靴の価格一覧の資料です。
中学校に入学する際、買い揃えなければならないものは他にもたくさんありますが、学校が指定するもので価格を明らかにしやすいものとしてこれらの資料を求めました。
一般的に言われているように、ブレザーに比べて学生服(いわゆる学ラン)やセーラー服は安く、各校とも学生服は22,000円、セーラー服は26,000円でした。
ブレザーは、学校によって男子用で33,264円から41,007円まで、女子用で33,804円から47,249円までと違いがありました。
ジャージやTシャツ、上靴などの値段も加えた合計額は、男子で38,848円から61,012円、女子で42,848円から65,674円と、開きがあります。
(教育部提出資料 市役所1階の情報公開コーナーで閲覧可能)
国は平成29年の春、就学援助に関する要綱を改善しています(文科省通知に関する赤旗報道のリンク)が、それでもまだ実態はきびしいといえます。
幼児教育や高等教育の無償化も話題になっていますが、ぜひとも義務教育がちゃんと無償で受けられるようにしてもらいたいと、切実に思います。
子どもを育てることや義務教育を受けることは、家庭の事情に左右されないよう、誰もが安心できる制度が整えられるべきではないでしょうか?
ということで、新年の初投稿といたします。
みなさんはお正月をどのようにお過ごしでしょうか?
いろんなお仕事があり、祝日やお正月も関係なく勤務されている方も多いと思いますが、とにかく、新しい年が良い年であってほしいと思います。
さて、前回のブログ記事で、江別市でも新小学1年生も就学援助の入学準備金が3月に支給されるようになったとお知らせしました。
憲法で義務教育は無償とされているのですから、そもそもお金がかかること自体をよく考えてみなければならないと思います。
去年、新聞に、道内の公立中学校に入学する際に必要な経費について調べておられる方がいらっしゃると紹介された記事がありましたが、ご記憶されてますでしょうか?
さらに、公立中学校の制服の価格について、公正取引委員会が調査を行ったとの報道もありました。
そんなこともありましたので、今年最初のブログは、前回の続きのような内容です。
昨年、10月に審査が行われた決算特別委員会に、日本共産党議員団から要求した資料のうち、「平成29年度中学校入学時に必要な制服等の費用」というのがあります。
江別市立の各中学校の制服、ジャージ上下、Tシャツ・ハーフパンツ、上靴の価格一覧の資料です。
中学校に入学する際、買い揃えなければならないものは他にもたくさんありますが、学校が指定するもので価格を明らかにしやすいものとしてこれらの資料を求めました。
一般的に言われているように、ブレザーに比べて学生服(いわゆる学ラン)やセーラー服は安く、各校とも学生服は22,000円、セーラー服は26,000円でした。
ブレザーは、学校によって男子用で33,264円から41,007円まで、女子用で33,804円から47,249円までと違いがありました。
ジャージやTシャツ、上靴などの値段も加えた合計額は、男子で38,848円から61,012円、女子で42,848円から65,674円と、開きがあります。
(教育部提出資料 市役所1階の情報公開コーナーで閲覧可能)
国は平成29年の春、就学援助に関する要綱を改善しています(文科省通知に関する赤旗報道のリンク)が、それでもまだ実態はきびしいといえます。
幼児教育や高等教育の無償化も話題になっていますが、ぜひとも義務教育がちゃんと無償で受けられるようにしてもらいたいと、切実に思います。
子どもを育てることや義務教育を受けることは、家庭の事情に左右されないよう、誰もが安心できる制度が整えられるべきではないでしょうか?
ということで、新年の初投稿といたします。
新小学1年生にも入学準備金(就学援助)が前倒し支給! [市政の話題]
江別市議会第4回定例会、いわゆる12月議会は、11月28日から始まっています。
今回の議会では、初日からうれしい議案w
市長から提案された補正予算で、新小学1年生も、就学援助の入学準備金(制度上では、「新入学児童生徒学用品費等」という費目です)が入学前の3月に支給されることになりました。
中学生は、既に今年の春から入学準備金の前倒し支給が実現しています。
入学「準備金」なのですから、準備する時期に配られて当然と思われるでしょうが、この制度、ず~っと入学してからの就学援助の申請→審査→認定→支給という手続きで、「入学準備金」でありながら、支給は6月でした。
中学生は、入学前であっても小学6年生で就学援助を受けているということで、一足先に6年生・小学校卒業前の3月に支給されるようになりましたが、
新小学1年生は、入学前だと「児童・生徒ではない」ことから、就学援助の対象ではない⇒前倒し支給はできない・・・とされてきました。
日本共産党の畑野君枝衆議院議員が3月8日、3月22日と文部科学委員会で取り上げ、「現在対象となっている中学校の入学前の者だけではなくて、要綱改定後、小学校に入学する前の者も補助対象にできる」との答弁を引き出し、その後、要綱が改定されました。
つまり、小学校に入学する前でも、「入学予定者」として対象に加えられたということです。
江別市議会でも、日本共産党議員団は機会あるごとにこの問題を取り上げ、今年の6月議会で斉藤はじめ議員は、新年度に間に合うよう、検討を求めていました。
議会初日に、この新小学1年生への入学準備金前倒し支給の補正予算が提案され、3,574,000円が追加。中学校の就学援助の予算が、3,146,000円の決算見込みによる減額(当初予算より、実際の支給額が少なくなりそうな見込みのため)とあわせての補正予算。
全会一致で可決しました。
さっそく教育委員会は、新小学1年生の世帯に就学援助の案内をしたはずです。
対象となる世帯の収入基準も資料に書かれていると思いますので、ぜひ、申請してください。
認定されれば、3月に入学準備金が支給されます。
ランドセルを買うのはもっと早い時期でしょうから、次はさらに支給時期が早くなるよう、求めていきます。
今回の議会では、初日からうれしい議案w
市長から提案された補正予算で、新小学1年生も、就学援助の入学準備金(制度上では、「新入学児童生徒学用品費等」という費目です)が入学前の3月に支給されることになりました。
中学生は、既に今年の春から入学準備金の前倒し支給が実現しています。
入学「準備金」なのですから、準備する時期に配られて当然と思われるでしょうが、この制度、ず~っと入学してからの就学援助の申請→審査→認定→支給という手続きで、「入学準備金」でありながら、支給は6月でした。
中学生は、入学前であっても小学6年生で就学援助を受けているということで、一足先に6年生・小学校卒業前の3月に支給されるようになりましたが、
新小学1年生は、入学前だと「児童・生徒ではない」ことから、就学援助の対象ではない⇒前倒し支給はできない・・・とされてきました。
日本共産党の畑野君枝衆議院議員が3月8日、3月22日と文部科学委員会で取り上げ、「現在対象となっている中学校の入学前の者だけではなくて、要綱改定後、小学校に入学する前の者も補助対象にできる」との答弁を引き出し、その後、要綱が改定されました。
つまり、小学校に入学する前でも、「入学予定者」として対象に加えられたということです。
江別市議会でも、日本共産党議員団は機会あるごとにこの問題を取り上げ、今年の6月議会で斉藤はじめ議員は、新年度に間に合うよう、検討を求めていました。
議会初日に、この新小学1年生への入学準備金前倒し支給の補正予算が提案され、3,574,000円が追加。中学校の就学援助の予算が、3,146,000円の決算見込みによる減額(当初予算より、実際の支給額が少なくなりそうな見込みのため)とあわせての補正予算。
全会一致で可決しました。
さっそく教育委員会は、新小学1年生の世帯に就学援助の案内をしたはずです。
対象となる世帯の収入基準も資料に書かれていると思いますので、ぜひ、申請してください。
認定されれば、3月に入学準備金が支給されます。
ランドセルを買うのはもっと早い時期でしょうから、次はさらに支給時期が早くなるよう、求めていきます。
江別の魅力は「食」!? ・・・えべチュンは意外にも・・・ [市政の話題]
江別市ではいま、来年度からスタートする観光振興計画(5年間)の策定に向けて、その基礎となる調査を始めています。
前回の記事は観光入込客数のことでしたが、5月31日の経済建設常任委員会に報告された内容はぐっとシビアな調査結果です。
「江別市観光振興計画基礎調査」の概要が委員会に報告されたのですが、基礎調査として、国や北海道の現状調査のほか、江別市の観光資源に関するインターネット調査や姉妹事業者へのアンケート調査が行われているとのこと。
その報告の中で興味深かったのが、インターネットを使って500名から回答を得た江別市地域ブランド調査結果。
江別市近郊に住む人を対象に、江別市の観光資源に関する魅力度・認知度や、江別市への来訪状況等について調査したもので、そのうち魅力度と認知度を縦軸と横軸にとった散布図が示されました。
それによると、魅力度の高かったものは「江別のパン」「江別のスイーツ」「町村農場ミルクガーデン」など、食に関するの。
ただし、そのどれもが認知度では10~20%台。
認知度・魅力度ともに60%を超えたのは、野幌森林公園となっていました。
で、えべチュンは?というと、魅力度20数%。
セラミックアートセンターや河川防災ステーションより魅力度が低く出ていましたので、さすがに驚きました。
江別の子どもたちには人気者だと思っていただけに、市外の方から見るとキャラクターってこんな評価になるのかと、愕然としました。
まあ冷静に考えれば、観光という切り口で「えべチュン」というのも、無理があるのかもしれません。
ちなみに、このグラフの中に示されたもののうち、唯一、わからなかったのが「江別のパワースポット」
私、普段は委員会で「これは何ですか?」みたいな質疑はしませんが、今回は率直にお聞きしました。
答えは「江別神社」
縁結びの神社ということで、「知る人ぞ知る」存在のようです。
魅力度は「やきもの市」や「セラミックアートセンター」と同様に40%に迫っていましたが、認知度は数%。
今回の市議会・経済建設常任委員会に示された資料は、基礎調査のごく一部のようです。
江別市の観光振興計画策定に向け、7月には市長から経済審議会に諮問。専門部会を立ち上げ審議される予定となっています。
計画のパブリックコメントは、今年の年末から来年1月あたりを予定しているようですので、その際にはぜひご意見を。
私も議会からチェックしていきます。
なお、経済建設常任委員会に提出された資料は、市役所の情報公開コーナーや議会事務局で閲覧することができますので、ご利用ください。
前回の記事は観光入込客数のことでしたが、5月31日の経済建設常任委員会に報告された内容はぐっとシビアな調査結果です。
「江別市観光振興計画基礎調査」の概要が委員会に報告されたのですが、基礎調査として、国や北海道の現状調査のほか、江別市の観光資源に関するインターネット調査や姉妹事業者へのアンケート調査が行われているとのこと。
その報告の中で興味深かったのが、インターネットを使って500名から回答を得た江別市地域ブランド調査結果。
江別市近郊に住む人を対象に、江別市の観光資源に関する魅力度・認知度や、江別市への来訪状況等について調査したもので、そのうち魅力度と認知度を縦軸と横軸にとった散布図が示されました。
それによると、魅力度の高かったものは「江別のパン」「江別のスイーツ」「町村農場ミルクガーデン」など、食に関するの。
ただし、そのどれもが認知度では10~20%台。
認知度・魅力度ともに60%を超えたのは、野幌森林公園となっていました。
で、えべチュンは?というと、魅力度20数%。
セラミックアートセンターや河川防災ステーションより魅力度が低く出ていましたので、さすがに驚きました。
江別の子どもたちには人気者だと思っていただけに、市外の方から見るとキャラクターってこんな評価になるのかと、愕然としました。
まあ冷静に考えれば、観光という切り口で「えべチュン」というのも、無理があるのかもしれません。
ちなみに、このグラフの中に示されたもののうち、唯一、わからなかったのが「江別のパワースポット」
私、普段は委員会で「これは何ですか?」みたいな質疑はしませんが、今回は率直にお聞きしました。
答えは「江別神社」
縁結びの神社ということで、「知る人ぞ知る」存在のようです。
魅力度は「やきもの市」や「セラミックアートセンター」と同様に40%に迫っていましたが、認知度は数%。
今回の市議会・経済建設常任委員会に示された資料は、基礎調査のごく一部のようです。
江別市の観光振興計画策定に向け、7月には市長から経済審議会に諮問。専門部会を立ち上げ審議される予定となっています。
計画のパブリックコメントは、今年の年末から来年1月あたりを予定しているようですので、その際にはぜひご意見を。
私も議会からチェックしていきます。
なお、経済建設常任委員会に提出された資料は、市役所の情報公開コーナーや議会事務局で閲覧することができますので、ご利用ください。
23年ぶりに100万人を突破! [市政の話題]
先日の経済建設常任委員会、
部局からの報告のもう一件は、平成28年度の江別への観光入込客数が、平成5年度以来23年ぶりに100万人を突破したというものです。
平成26年度が709,449人、
平成27年度が926,114人から、
平成28年度が1,046,102人となったとのこと。
この観光入込客数は、どこに来られたお客さんかというと、野幌森林公園が407,822人、野幌総合運動公園が153,257人、㈱町村農場が45,734人、トンデンファームが50,530人、アースドリーム角山農場が54,260人、江別河川防災ステーションが65,555人、そして平成28年3月にオープンした EBRI が205,546人、その他63,398人で、合計1,046,102人。
アースドリーム角山農場は新しくできた観光施設ですので、まるまるプラス要素になります。
ほとんどの施設は増えたり減ったり。
野幌総合運動公園とトンデンファームはこの3年間、増加傾向。
さて、野幌森林公園ですが、増減理由の説明を聞くと、平成27年4月に北海道博物館がリニューアルオープンして平成27年度は観光客が増加、平成28年度はオープンの効果が一段落して前年度より減ったことによると・・・
そこで???と疑問。
野幌森林公園の観光客数と北海道博物館がどう関係しているのか、不思議に感じたのですが、なんと!江別市の観光入込客数のカウントの方法として、札幌市厚別区の北海道博物館(以前の開拓記念館)に来られたお客さんの一部は、江別市の野幌森林公園にも回るだろうとの考え方で推計しているのだとか。。。
人数を数えるのって、入り口等でカウンターを持った人が計測するだとか、イベント会場等で全体を見渡して目測で数えるのだとか思っていましたから、この説明には少々面喰いました。
え~~~!? と、心の中で思いましたが、ここでツッコミを入れても、過去からそういう方法で集計してきたのなら、数える方法を変更するのも過去からの変化が見られなくなるしと自問自答し、質疑はしないでおきました。
まあ、ここのところは今回の報告のポイントではないので、そのうち機会をとらえて考えます。
EBRIはご存知の通り、江別市が買い取った旧ヒダ工場を民間が活用してオープンさせた施設。
レストランや雑貨屋さん、洋服屋さんやコーヒー屋さん、HUGなどと言ったお店などと、江別の観光案内所とアンテナショップが入っていて、最近ではお客さんの入り方も落ち着いてきたようではありますが、それでも割とにぎやかな感じで、イベントがあればすごい賑わいです。
EBRIは、平成28年度で205,546人の観光客を呼び込んでいますので、100人突破の大きな要素になっているのは間違いありません。
この施設が、ず~っとお客さんに来ていただけるように、市としてもうまく連携して行っていただきたい旨の質疑をしておきました。
(インターネット上の写真を転載)
部局からの報告のもう一件は、平成28年度の江別への観光入込客数が、平成5年度以来23年ぶりに100万人を突破したというものです。
平成26年度が709,449人、
平成27年度が926,114人から、
平成28年度が1,046,102人となったとのこと。
この観光入込客数は、どこに来られたお客さんかというと、野幌森林公園が407,822人、野幌総合運動公園が153,257人、㈱町村農場が45,734人、トンデンファームが50,530人、アースドリーム角山農場が54,260人、江別河川防災ステーションが65,555人、そして平成28年3月にオープンした EBRI が205,546人、その他63,398人で、合計1,046,102人。
アースドリーム角山農場は新しくできた観光施設ですので、まるまるプラス要素になります。
ほとんどの施設は増えたり減ったり。
野幌総合運動公園とトンデンファームはこの3年間、増加傾向。
さて、野幌森林公園ですが、増減理由の説明を聞くと、平成27年4月に北海道博物館がリニューアルオープンして平成27年度は観光客が増加、平成28年度はオープンの効果が一段落して前年度より減ったことによると・・・
そこで???と疑問。
野幌森林公園の観光客数と北海道博物館がどう関係しているのか、不思議に感じたのですが、なんと!江別市の観光入込客数のカウントの方法として、札幌市厚別区の北海道博物館(以前の開拓記念館)に来られたお客さんの一部は、江別市の野幌森林公園にも回るだろうとの考え方で推計しているのだとか。。。
人数を数えるのって、入り口等でカウンターを持った人が計測するだとか、イベント会場等で全体を見渡して目測で数えるのだとか思っていましたから、この説明には少々面喰いました。
え~~~!? と、心の中で思いましたが、ここでツッコミを入れても、過去からそういう方法で集計してきたのなら、数える方法を変更するのも過去からの変化が見られなくなるしと自問自答し、質疑はしないでおきました。
まあ、ここのところは今回の報告のポイントではないので、そのうち機会をとらえて考えます。
EBRIはご存知の通り、江別市が買い取った旧ヒダ工場を民間が活用してオープンさせた施設。
レストランや雑貨屋さん、洋服屋さんやコーヒー屋さん、HUGなどと言ったお店などと、江別の観光案内所とアンテナショップが入っていて、最近ではお客さんの入り方も落ち着いてきたようではありますが、それでも割とにぎやかな感じで、イベントがあればすごい賑わいです。
EBRIは、平成28年度で205,546人の観光客を呼び込んでいますので、100人突破の大きな要素になっているのは間違いありません。
この施設が、ず~っとお客さんに来ていただけるように、市としてもうまく連携して行っていただきたい旨の質疑をしておきました。
(インターネット上の写真を転載)
石狩川・千歳川合流地点における堤防整備 [市政の話題]
石狩川・千歳川合流地点の堤防整備については、2016年1月31日にブログに書いて以来の投稿になります。
この間、北海道開発局は説明会を行ったり、対象地区の測量を行ったりするなど、準備を進めてきていました。
5月11日に江別市議会経済建設常任委員会が開かれ、この工事に関係する市の建設部と経済部から、この間の経過と用地測量の結果が開発局から示されたとの報告がありました。
この堤防整備で、経済部が所管する旧岡田倉庫に影響が及ぶ可能性があることから、経済部も対応してきています。
これまでの議論の経過としては、旧岡田倉庫を守ろうとする市民のなかから堤防整備を疑問視する意見が出され、議会の中でもそれを取り上げて質疑する会派があったことから、この場所の堤防整備が先送りされるのではないかと心配もありました。が、この間の委員会で、経済部から旧岡田倉庫移転の方向が示されていたためか、今回の委員会では特に発言はありませんでした。
というより、発言した委員は私一人でした。
旧岡田倉庫は江別市の歴史のひとこまを映し出す建物ですので、重要な問題ではあります。
ただ、それ以上に考えなければならないのは、水害から地域住民を守ることであり、さらにこの工事で影響を受ける市民の不安に対応することだと思います。
ですので、今後の予定について、現時点での市の姿勢について質疑しました。
測量の結果、堤防がかかる新しい河川敷地は、ハローワークの裏~消防署江別出張所の裏~旧岡田住宅の裏といったラインまでかかることが示されました。
ですので、市の施設としてはかわぎし公園や旧岡田倉庫が敷地に含まれますし、民間の会社や住宅、高齢者施設なども影響を受けることになります。
今後、移転の問題や補償のことなど、具体的に進んでいくことになりますので、市としても丁寧な対応が必要になってきます。
北海道開発局は、今年度、物件調査を実施し、その後地権者との協議を行うとのこと。
かわぎし公園については、利用実態や周辺の公園配置の状況、地域住民の意見や北海道の協議等を踏まえて、江別市としての方針を検討するとのこと。
旧岡田倉庫については、北海道開発局と情報交換を行いつつ、他の地権者の動向にも注視しながら移転候補地を検討するということでした。
委員会の開催に先立ち、現地の写真を撮ってきましたので、あわせてアップしておきます。
ここがかわぎし公園。
河川敷地を示す標識が建てられています。
左側の黒い建物が、消防署江別出張所。
この先の白い建物が、民間の高齢者施設です。
堤防の上から川下のようす。
左側に見える民間の建物も河川敷地に入ります。
現在の堤防と、旧岡田倉庫。
堤防の上から千歳川の向こう側、河川防災ステーション。
こいのぼりフェスタのこいのぼりがかかっています。
コンクリートの堤防。(特殊堤といいます)
コンクリートは、施工から時を経るごとに老朽化が進んでいきます。
この間の大雨の際にも川の水が浸み出した場所もあり、破堤の危険性が高まっているとのことです。
昨年の台風では、各地で大きな被害が出ています。
江別市は過去から水害にみまわれてきた経過もあり、安全対策は切実な課題です。
この間、北海道開発局は説明会を行ったり、対象地区の測量を行ったりするなど、準備を進めてきていました。
5月11日に江別市議会経済建設常任委員会が開かれ、この工事に関係する市の建設部と経済部から、この間の経過と用地測量の結果が開発局から示されたとの報告がありました。
この堤防整備で、経済部が所管する旧岡田倉庫に影響が及ぶ可能性があることから、経済部も対応してきています。
これまでの議論の経過としては、旧岡田倉庫を守ろうとする市民のなかから堤防整備を疑問視する意見が出され、議会の中でもそれを取り上げて質疑する会派があったことから、この場所の堤防整備が先送りされるのではないかと心配もありました。が、この間の委員会で、経済部から旧岡田倉庫移転の方向が示されていたためか、今回の委員会では特に発言はありませんでした。
というより、発言した委員は私一人でした。
旧岡田倉庫は江別市の歴史のひとこまを映し出す建物ですので、重要な問題ではあります。
ただ、それ以上に考えなければならないのは、水害から地域住民を守ることであり、さらにこの工事で影響を受ける市民の不安に対応することだと思います。
ですので、今後の予定について、現時点での市の姿勢について質疑しました。
測量の結果、堤防がかかる新しい河川敷地は、ハローワークの裏~消防署江別出張所の裏~旧岡田住宅の裏といったラインまでかかることが示されました。
ですので、市の施設としてはかわぎし公園や旧岡田倉庫が敷地に含まれますし、民間の会社や住宅、高齢者施設なども影響を受けることになります。
今後、移転の問題や補償のことなど、具体的に進んでいくことになりますので、市としても丁寧な対応が必要になってきます。
北海道開発局は、今年度、物件調査を実施し、その後地権者との協議を行うとのこと。
かわぎし公園については、利用実態や周辺の公園配置の状況、地域住民の意見や北海道の協議等を踏まえて、江別市としての方針を検討するとのこと。
旧岡田倉庫については、北海道開発局と情報交換を行いつつ、他の地権者の動向にも注視しながら移転候補地を検討するということでした。
委員会の開催に先立ち、現地の写真を撮ってきましたので、あわせてアップしておきます。
ここがかわぎし公園。
河川敷地を示す標識が建てられています。
左側の黒い建物が、消防署江別出張所。
この先の白い建物が、民間の高齢者施設です。
堤防の上から川下のようす。
左側に見える民間の建物も河川敷地に入ります。
現在の堤防と、旧岡田倉庫。
堤防の上から千歳川の向こう側、河川防災ステーション。
こいのぼりフェスタのこいのぼりがかかっています。
コンクリートの堤防。(特殊堤といいます)
コンクリートは、施工から時を経るごとに老朽化が進んでいきます。
この間の大雨の際にも川の水が浸み出した場所もあり、破堤の危険性が高まっているとのことです。
昨年の台風では、各地で大きな被害が出ています。
江別市は過去から水害にみまわれてきた経過もあり、安全対策は切実な課題です。
都市と農村交流センター「えみくる」がオープン! [市政の話題]
江別市の新しい公共施設、都市と農村交流センター、愛称「えみくる」がオープンしました。
昨日、4月1日は、オープンセレモニ―ということで、市議会の経済建設常任委員としてご案内いただき、出席いたしました。
テープカットの後、来賓の方々のご祝辞、施設を運営する指定管理者・江北まちづくり会の会長さんと、子育て支援スペースに入所される北光保育園の園長さんのご挨拶もありました。
「えみくる」の愛称は公募によるもので、野菜ソムリエとして活躍されている中橋賢一さんのアイディアが採用されました。
この施設には調理実習室の他、テストキッチンも備えられ、市内の農産物の6次産業化への活用も期待されています。
ここで、昨年から採用された地域おこし協力隊の方が、活躍します!
施設内の写真は、オープンに先立って、市議会の経済建設常任委員会で3月27日に視察した時に撮影したものです。
正面の入り口を入るとホールがあり、入り口横のデッキや奥のテラスと景色がつながり、広々としています。
研修室Aは、ガラス製のシースルーの可動式の壁で区切ることができます。
その奥には研修室Bがあり、可動間仕切りで区切られます。
AB通して使えば、100人規模の研修にも使えるとのこと。
腰壁には、構造用パネル(低ホルムアルデヒド☆☆☆☆)が使われています。
調理実習室・テストキッチンの入り口
調理実習室は、講師の手もとが見えるような鏡も設置されています。
ホールから中が見えるようになっていて、イベントも想定されての造りです。
ホールや研修室は土足ですが、調理室やテストキッチンは中履きに履き替えます。
調理実習室からテストキッチンを見ることもできます。
テストキッチンは、6次産業化も念頭に入れて商品開発に使っていただこうと設置された部屋です。
冷凍冷蔵庫やガス回転釜、小型高温高圧調理器(見た目は洗濯機のよう)、真空包装機もあります。
スチームコンベクションオーブンというのがすごい機械で、タッチパネルで料理のジャンルやメニューを選択するようになっています。(それで調理できるのが、私には不思議でなりません(笑))
私は必ずチェックする、トイレ。
女性用トイレ
男性用トイレ
多目的トイレ
保育園は、、、やっぱり新しい建物っていいですね。
保育室もトイレもとてもかわいい!
トイレには、シャワーブースもあります。汚しても平気!
デッキにも出てみました。
この写真は経済建設常任委員会の時ですが、ここでゆっくりしていたい気持ちになりました~
こちらは体育館。
江北中学校で使われていたものです。
セレモニーの際に提供されたお料理は、ケータリング美利香さんによるもの。
(女性農業者によって起業された団体で、ネットで検索するといっぱい出てきます)
写真で紹介します。
帰り際に、正面を違う方向から撮ろうとしたら事務室の窓があき、センター長さんに呼び止められました。
しばし歓談。
意気込みを感じました。
昨日、4月1日は、オープンセレモニ―ということで、市議会の経済建設常任委員としてご案内いただき、出席いたしました。
テープカットの後、来賓の方々のご祝辞、施設を運営する指定管理者・江北まちづくり会の会長さんと、子育て支援スペースに入所される北光保育園の園長さんのご挨拶もありました。
「えみくる」の愛称は公募によるもので、野菜ソムリエとして活躍されている中橋賢一さんのアイディアが採用されました。
この施設には調理実習室の他、テストキッチンも備えられ、市内の農産物の6次産業化への活用も期待されています。
ここで、昨年から採用された地域おこし協力隊の方が、活躍します!
施設内の写真は、オープンに先立って、市議会の経済建設常任委員会で3月27日に視察した時に撮影したものです。
正面の入り口を入るとホールがあり、入り口横のデッキや奥のテラスと景色がつながり、広々としています。
研修室Aは、ガラス製のシースルーの可動式の壁で区切ることができます。
その奥には研修室Bがあり、可動間仕切りで区切られます。
AB通して使えば、100人規模の研修にも使えるとのこと。
腰壁には、構造用パネル(低ホルムアルデヒド☆☆☆☆)が使われています。
調理実習室・テストキッチンの入り口
調理実習室は、講師の手もとが見えるような鏡も設置されています。
ホールから中が見えるようになっていて、イベントも想定されての造りです。
ホールや研修室は土足ですが、調理室やテストキッチンは中履きに履き替えます。
調理実習室からテストキッチンを見ることもできます。
テストキッチンは、6次産業化も念頭に入れて商品開発に使っていただこうと設置された部屋です。
冷凍冷蔵庫やガス回転釜、小型高温高圧調理器(見た目は洗濯機のよう)、真空包装機もあります。
スチームコンベクションオーブンというのがすごい機械で、タッチパネルで料理のジャンルやメニューを選択するようになっています。(それで調理できるのが、私には不思議でなりません(笑))
私は必ずチェックする、トイレ。
女性用トイレ
男性用トイレ
多目的トイレ
保育園は、、、やっぱり新しい建物っていいですね。
保育室もトイレもとてもかわいい!
トイレには、シャワーブースもあります。汚しても平気!
デッキにも出てみました。
この写真は経済建設常任委員会の時ですが、ここでゆっくりしていたい気持ちになりました~
こちらは体育館。
江北中学校で使われていたものです。
セレモニーの際に提供されたお料理は、ケータリング美利香さんによるもの。
(女性農業者によって起業された団体で、ネットで検索するといっぱい出てきます)
写真で紹介します。
帰り際に、正面を違う方向から撮ろうとしたら事務室の窓があき、センター長さんに呼び止められました。
しばし歓談。
意気込みを感じました。
マイナンバーに関係する個人情報保護条例の一部改正 [市政の話題]
いよいよ明日で、江別市議会第1回定例会が終わります。
明日は、最終日の本会議。
定例会中に、常任委員会や予算特別委員会で審査した議案について各委員長から報告があり、その後、討論、採決となります。
今回の議会では、私は予算特別委員会の委員として予算審査を行いましたので、その委員会の報告を受けた明日の本会議では、予算関係の議案に関する討論は、予特に入らなかった議員が討論します。
ですので、私の明日の役割は、総務文教常任委員会で付託審査された「江別市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について」という議案の討論をすることです。
個人情報保護条例は、市民の個人情報の適正な取り扱いや情報開示についての決まりを定めたものです。
今回の「一部改正」は、マイナンバー制度に関わる「改正」です。
マイナンバーを含めた個人情報は、「特定個人情報」といいますが、いよいよ行政がその利用を進めて行こうとする段階にきて、その関係の条例「改正」をするといった内容です。
「マイナンバー制度における情報連携」で検索したら、総務省の資料が出てくるはずですので、参考にしてください。
国は、便利になると言います。
でも、それに伴うリスクはどうでしょうか?
マイナンバー制度の運用に関し、ミスや不正が行われないようにチェックする機関を国が設置していますが、既に昨年上半期でも特定個人情報の漏えい等の報告が49機関66件。
多いとか少ないとかの問題ではなく、もしもプログラムが完璧(そんなことはありえないでしょうが)でも、扱うのは人間ですから、ミスもあり得ます。
それを前提としなければならない筈なのに、プライバシーにもかかわる情報の利用範囲を広げていこう7とするのですから、不安はぬぐえません。
情報提供ネットワークシステムを利用した情報連携が始まるのが、国の準備の関係で徐々に先延ばしになってきていて、今年7月からと言われていたことさえ9月辺りに伸びそうだというのですから、ますます不安です。
今回の改正の目的は、その情報連携に自治体が条例で決めた独自のマイナンバーを利用する事務を乗っけていくにあたって、個人情報保護条例の対象として規定することにあります。
が、マイナンバー制度導入当初からスケジュールに入っていた今回のことを、なぜ、最近になって法改正をしたのか?
そのせいで、自治体は慌てて条例の整備をしなければならなくなったのですが、こんな泥縄式のやり方って、いったい、どうなっているんでしょうか?
こんなこと自体も、ますます不安です。
ということで、国が国民を管理するマイナンバー制度は危ないんじゃない?
といった内容の討論をする予定です。
当然のことながら、反対します。
ちなみに、江別市が条例で定めている「独自利用事務」は、子どもの医療費助成に関わる3件のみです。
国はもっといっぱい事例を示していて、促進しようとしていますが、江別市は最低限にとどめています。
明日は、最終日の本会議。
定例会中に、常任委員会や予算特別委員会で審査した議案について各委員長から報告があり、その後、討論、採決となります。
今回の議会では、私は予算特別委員会の委員として予算審査を行いましたので、その委員会の報告を受けた明日の本会議では、予算関係の議案に関する討論は、予特に入らなかった議員が討論します。
ですので、私の明日の役割は、総務文教常任委員会で付託審査された「江別市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について」という議案の討論をすることです。
個人情報保護条例は、市民の個人情報の適正な取り扱いや情報開示についての決まりを定めたものです。
今回の「一部改正」は、マイナンバー制度に関わる「改正」です。
マイナンバーを含めた個人情報は、「特定個人情報」といいますが、いよいよ行政がその利用を進めて行こうとする段階にきて、その関係の条例「改正」をするといった内容です。
「マイナンバー制度における情報連携」で検索したら、総務省の資料が出てくるはずですので、参考にしてください。
国は、便利になると言います。
でも、それに伴うリスクはどうでしょうか?
マイナンバー制度の運用に関し、ミスや不正が行われないようにチェックする機関を国が設置していますが、既に昨年上半期でも特定個人情報の漏えい等の報告が49機関66件。
多いとか少ないとかの問題ではなく、もしもプログラムが完璧(そんなことはありえないでしょうが)でも、扱うのは人間ですから、ミスもあり得ます。
それを前提としなければならない筈なのに、プライバシーにもかかわる情報の利用範囲を広げていこう7とするのですから、不安はぬぐえません。
情報提供ネットワークシステムを利用した情報連携が始まるのが、国の準備の関係で徐々に先延ばしになってきていて、今年7月からと言われていたことさえ9月辺りに伸びそうだというのですから、ますます不安です。
今回の改正の目的は、その情報連携に自治体が条例で決めた独自のマイナンバーを利用する事務を乗っけていくにあたって、個人情報保護条例の対象として規定することにあります。
が、マイナンバー制度導入当初からスケジュールに入っていた今回のことを、なぜ、最近になって法改正をしたのか?
そのせいで、自治体は慌てて条例の整備をしなければならなくなったのですが、こんな泥縄式のやり方って、いったい、どうなっているんでしょうか?
こんなこと自体も、ますます不安です。
ということで、国が国民を管理するマイナンバー制度は危ないんじゃない?
といった内容の討論をする予定です。
当然のことながら、反対します。
ちなみに、江別市が条例で定めている「独自利用事務」は、子どもの医療費助成に関わる3件のみです。
国はもっといっぱい事例を示していて、促進しようとしていますが、江別市は最低限にとどめています。
H29年度予算審査で(私が)質疑通告した項目をご紹介します [市政の話題]
今朝、あわてて予算特別委員会のご案内をしましたが、本当は昨日のうちにどんな議論をしようとしているか、ご紹介するつもりでいたんです。
でも、睡魔には勝てず・・・
ということで、あらためて明日14日以降の予算特別委員会の予定をご紹介します。
他の委員のは、ちょっと遠慮しておきます。
私が質疑通告した項目のご紹介です。
14日(火)=経済建設常任委員会所管分の事業を審査します
〇除排雪事業について、市と事業者と自治会で行なっている三者懇談会に、もっと市民が参加できるようにできないか?
〇住宅取得支援事業について、H28から始めた事業で、親世帯と子世帯の同居・近居などでのリフォーム・住宅取得への支援。H29予算に交付対象拡大とあるがその内容は?
〇江別の顔づくり事業について、H29予算の街路事業の予定、自動車交通量の変化などへの対応についてどう考えているのか?などなど
〇旧岡田倉庫活用事業について、市の「文化財」に指定したが、文化財としての保存の在り方をどう考えるのか?
〇江別駅前再開発事業に関して、「えべつみらいビル」の市が賃借している3・4階の利用見込みと市の負担の状況は?
〇野幌駅周辺地区商店街活性化促進事業について、江別の顔づくり事業とも関係しているが、どんなふうに「活性化」させようと考えるのか?
〇地域発見魅力発信事業のうち、ノハナショウブ群生地の保存・管理について、湿地の保護の観点から取り組もうとする視点を持っているのか?など
15日(水)=生活福祉常任委員会所管分の事業を審査します
〇個人番号(マイナンバー)制度に関して、マイナンバーの通知状況や、マイナンバーカードの申し込み・受け取り状況と、マイナンバーカードの取り扱い上の問題をちゃんと説明して交付しているか?など
〇放課後児童クラブに関して、利用実態(希望者がちゃんと入れているか)や民間のクラブへの補助は十分されていると言えるか?など
〇保育所の運営に関して、待機児童の実態はどうか?とか、保育士の処遇改善の状況について
〇国民健康保険制度に関して、加入者の所得階層の状況や保険税が高くて大変なことなど
〇特定健康診査等について、受診率は上がっているか?・・・というのも、高齢者の医療費助成制度を廃止した当時、「これからは病気の予防に力を入れる」と市は説明していたので、未だにこだわっています
〇介護保険制度に関しては、介護認定の状況や制度改悪に伴う利用の変化など
〇後期高齢者医療保険制度については、保険料の軽減状況など
〇子どもの医療費助成=乳幼児等医療費助成制度については、条例改正が提案されていて小学校入学前までの子の通院で本人1割負担が初診時一部負担金(医科580円、歯科510円)のみに改正されることについて!
〇生活保護制度について、必要な人にきちんと正しく制度が利用されているか?など
〇高齢者等社会参加促進バス助成事業について、福祉バス制度からの転換で使いにくくなっていることはないか?とか
〇年末見舞金支給事業=福祉灯油制度について、利用状況と制度の周知は十分か?など
16日(木)=総務文教常任委員会所管分の事業を審査します
〇教育扶助=就学援助制度について、支給項目がやっと拡大!される予算案なので、その内容を詳しく聞こうと思います。入学準備金など、支給額は実態に合っているか?なども質疑します
・・・教育委員会関係や企画政策部関係は、普段から一般質問もしているので、質疑通告は控えめ。他の委員の質疑に便乗して関連で質疑するかも知れません
〇市民税について、新年度予算で増える見通しを立てているので、その状況について確認します
〇税の収納業務については、江別市は比較的納付率は高いのですが、国保税は重税で、何かのきっかけで滞納せざるを得なくなって大変な思いをしている人も少なくありません。困っている人がちゃんと生活を再建していけるように支えながら納付につなげていけてるか?など
〇財政運営に関して、「市の貯金」とも言われる基金の使い方について、最近、取り崩しが多くないか?など
とまあ、こんな感じです。
書き出したらこんなものですが、質疑の際にはあれやこれやとお話しますので、パワーを必要とします。
あと、江別市議会の予算特別委員会は9人で構成されていて、最近流行りの「議長を除く議員全員で」というやり方に比べて少ない人数で審査しますが、「委員会」らしく、他の委員の質疑に関連して会派に関係なく質疑することができますし、質疑回数に制限もありません。(ただし、簡潔明瞭を心がけて発言します)
「生」でのやり取りで緊張感ただよう場面もあります。
毎日、午前10時から始まりますが、何時に終わるかわかりません(お昼の12時頃に昼食休憩を取ります)
委員ではない議員も結構傍聴していて、これはこれでなかなかのプレッシャーです。
どなたでも傍聴できますので、ご都合がよろしければぜひお越しください!
でも、睡魔には勝てず・・・
ということで、あらためて明日14日以降の予算特別委員会の予定をご紹介します。
他の委員のは、ちょっと遠慮しておきます。
私が質疑通告した項目のご紹介です。
14日(火)=経済建設常任委員会所管分の事業を審査します
〇除排雪事業について、市と事業者と自治会で行なっている三者懇談会に、もっと市民が参加できるようにできないか?
〇住宅取得支援事業について、H28から始めた事業で、親世帯と子世帯の同居・近居などでのリフォーム・住宅取得への支援。H29予算に交付対象拡大とあるがその内容は?
〇江別の顔づくり事業について、H29予算の街路事業の予定、自動車交通量の変化などへの対応についてどう考えているのか?などなど
〇旧岡田倉庫活用事業について、市の「文化財」に指定したが、文化財としての保存の在り方をどう考えるのか?
〇江別駅前再開発事業に関して、「えべつみらいビル」の市が賃借している3・4階の利用見込みと市の負担の状況は?
〇野幌駅周辺地区商店街活性化促進事業について、江別の顔づくり事業とも関係しているが、どんなふうに「活性化」させようと考えるのか?
〇地域発見魅力発信事業のうち、ノハナショウブ群生地の保存・管理について、湿地の保護の観点から取り組もうとする視点を持っているのか?など
15日(水)=生活福祉常任委員会所管分の事業を審査します
〇個人番号(マイナンバー)制度に関して、マイナンバーの通知状況や、マイナンバーカードの申し込み・受け取り状況と、マイナンバーカードの取り扱い上の問題をちゃんと説明して交付しているか?など
〇放課後児童クラブに関して、利用実態(希望者がちゃんと入れているか)や民間のクラブへの補助は十分されていると言えるか?など
〇保育所の運営に関して、待機児童の実態はどうか?とか、保育士の処遇改善の状況について
〇国民健康保険制度に関して、加入者の所得階層の状況や保険税が高くて大変なことなど
〇特定健康診査等について、受診率は上がっているか?・・・というのも、高齢者の医療費助成制度を廃止した当時、「これからは病気の予防に力を入れる」と市は説明していたので、未だにこだわっています
〇介護保険制度に関しては、介護認定の状況や制度改悪に伴う利用の変化など
〇後期高齢者医療保険制度については、保険料の軽減状況など
〇子どもの医療費助成=乳幼児等医療費助成制度については、条例改正が提案されていて小学校入学前までの子の通院で本人1割負担が初診時一部負担金(医科580円、歯科510円)のみに改正されることについて!
〇生活保護制度について、必要な人にきちんと正しく制度が利用されているか?など
〇高齢者等社会参加促進バス助成事業について、福祉バス制度からの転換で使いにくくなっていることはないか?とか
〇年末見舞金支給事業=福祉灯油制度について、利用状況と制度の周知は十分か?など
16日(木)=総務文教常任委員会所管分の事業を審査します
〇教育扶助=就学援助制度について、支給項目がやっと拡大!される予算案なので、その内容を詳しく聞こうと思います。入学準備金など、支給額は実態に合っているか?なども質疑します
・・・教育委員会関係や企画政策部関係は、普段から一般質問もしているので、質疑通告は控えめ。他の委員の質疑に便乗して関連で質疑するかも知れません
〇市民税について、新年度予算で増える見通しを立てているので、その状況について確認します
〇税の収納業務については、江別市は比較的納付率は高いのですが、国保税は重税で、何かのきっかけで滞納せざるを得なくなって大変な思いをしている人も少なくありません。困っている人がちゃんと生活を再建していけるように支えながら納付につなげていけてるか?など
〇財政運営に関して、「市の貯金」とも言われる基金の使い方について、最近、取り崩しが多くないか?など
とまあ、こんな感じです。
書き出したらこんなものですが、質疑の際にはあれやこれやとお話しますので、パワーを必要とします。
あと、江別市議会の予算特別委員会は9人で構成されていて、最近流行りの「議長を除く議員全員で」というやり方に比べて少ない人数で審査しますが、「委員会」らしく、他の委員の質疑に関連して会派に関係なく質疑することができますし、質疑回数に制限もありません。(ただし、簡潔明瞭を心がけて発言します)
「生」でのやり取りで緊張感ただよう場面もあります。
毎日、午前10時から始まりますが、何時に終わるかわかりません(お昼の12時頃に昼食休憩を取ります)
委員ではない議員も結構傍聴していて、これはこれでなかなかのプレッシャーです。
どなたでも傍聴できますので、ご都合がよろしければぜひお越しください!