「関矢留作・マリ子を語る」 - えべつ平和を語るつどい [まちの話題]
昨日8月3日、野幌公民館で
第19回 えべつ平和を語るつどいがありました。
語り手は野幌在住の芝田和子さん
関矢孫左衛門のお孫さんにあたります。
お話は、
「昭和の暗い時代を生き抜いた父母 関矢留作・マリ子を語る」 と題して、
お二人が手掛けた『野幌部落史』編纂と、そこに至る過程についてです。
芝田和子さんのお話は淡々と、そして当時を想像させるものでした。
留作さんは、野幌開村50周年記念事業として野幌部落史編纂の委嘱を受け、取材して歩いたものの、急病にて亡くなり、その後、マリ子さんが執筆することになったとのこと。
さらに、そのお話を詳しく解説するように、宮田汎さんから
『野幌部落史』への道 -関矢留作さんとマリ子さん
と題したお話がありました。
民衆の歴史として詳細な調査をしようとしたものの、戦時下においては燕麦や亜麻といった作物のことや、人口動態さえも軍事機密として扱われており、地図や絵図もだめ。
困難な中での執筆となったことなど、当時のようすが伝わるお話でした。
平和を語るつどいでは、これまで戦争体験をお聞きすることが多かったのですが、今回は歴史を綴るということについて学ばせていただきました。
参加者は会場にいっぱい。
本当に有意義なつどいでした。
第19回 えべつ平和を語るつどいがありました。
語り手は野幌在住の芝田和子さん
関矢孫左衛門のお孫さんにあたります。
お話は、
「昭和の暗い時代を生き抜いた父母 関矢留作・マリ子を語る」 と題して、
お二人が手掛けた『野幌部落史』編纂と、そこに至る過程についてです。
芝田和子さんのお話は淡々と、そして当時を想像させるものでした。
留作さんは、野幌開村50周年記念事業として野幌部落史編纂の委嘱を受け、取材して歩いたものの、急病にて亡くなり、その後、マリ子さんが執筆することになったとのこと。
さらに、そのお話を詳しく解説するように、宮田汎さんから
『野幌部落史』への道 -関矢留作さんとマリ子さん
と題したお話がありました。
民衆の歴史として詳細な調査をしようとしたものの、戦時下においては燕麦や亜麻といった作物のことや、人口動態さえも軍事機密として扱われており、地図や絵図もだめ。
困難な中での執筆となったことなど、当時のようすが伝わるお話でした。
平和を語るつどいでは、これまで戦争体験をお聞きすることが多かったのですが、今回は歴史を綴るということについて学ばせていただきました。
参加者は会場にいっぱい。
本当に有意義なつどいでした。
2014-08-04 01:19
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