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戦後を「戦前」にしないために [議会外の活動]

5月3日は憲法記念日。
江別でも、江別9条を考える集い実行委員会による記念講演会が行われました。
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「江別9条を考える集い実行委員会」は、9条江別市民の会やえべつ9条の会(俗に民主党(民進党?)系とか共産党系とか言われますが、あくまでも市民団体であり市民による自主的な団体です)などをはじめとした憲法9条を守ろうと活動する団体が、力を合わせて行動しています。

今年は、北海道合同法律事務所の佐藤博文弁護士に、講演していただきました。

2014年から15年にかけて、憲法をめぐる大きな動きがありました。
その経緯について触れるとともに、その内容がとんでもないことであること、そして平和の問題とともに、私たちのくらしの問題(子どもの貧困や実質賃金の低下)についてもお話されました。

「特定秘密保護法」の制定や「防衛装備移転3原則」の閣議決定、「文民統制廃止」の閣議決定安保法制(戦争法)の成立・施行など、一連の動きを見れば、政府の狙いがどこにあるのかはっきりとわかると思います。

さらに安倍首相は、7月の参議院選挙で政府与党の議席を増やし、憲法を変えようとしているのですから、私たちはさらに力をつけて頑張らなければなりません。

私は街頭で宣伝するとき、自衛隊員のことにも触れて訴えさせていただいています。
もともと憲法9条があるからと、それを信じて入隊された方も少なくないと思います。
日本国民の命を守るための任務に、誇りを持って従事されていることと思います。

それが、日本国が攻撃を受けていなくても、そして「周辺」という枠組みもはずして、たとえば「米軍等の武器等の防護」など、限りなく戦争に加わっていく法律の「改正」や新規の制定がされてしまいました。

安倍政権は、憲法に反する法律をつくってしまうという、とんでもないことをしでかしたのです。

いま、最も不安を感じておられるのは、自衛隊員の方々ではないでしょうか?
こんな暴走政治の犠牲にさせるわけにはいきません。

もともと憲法は「国家権力」が暴走しないように、制限をかけるためのもの。
国民は、国に憲法を守らせなければなりません!

記念講演の後には、参加者でピースパレードも行いました。

いろいろな都合により、私がコーラー(シュプレヒコールのかけ声をかける人のことをこう呼ぶそうです)を務めました。
私の記憶に間違いがなければ、たぶん、初めてです。

ちょっと字余りのコールもありますが、楽しませていただきました。

《シュプレヒコール!》
憲法改悪 反対!
憲法を くらしに生かそう!
暴走政治に ストップかけよう!
貧困と格差を なくしましょう
社会保障を 充実させよう
被災者の くらしを再建しましょう
原発再稼働は 許しません
沖縄の 辺野古に基地はつくらせません!
戦争する国づくり ストップしよう
自衛隊を 戦場に送るな  
若者の 命を守ろう

安保法制 憲法違反!
戦争法は廃止しよう
立憲主義を取り戻しましょう
民主主義を取り戻しましょう
主権者は 国民です!
武力で平和は つくれません
憲法9条 守りましょう
みんなの力で 守りましょう

憲法 守ろう
9条 守ろう
くらしを守ろう
人権 守ろう
未来を守ろう 子どもを守ろう 大人が守ろう 命を守ろう  
平和を守ろう   憲法改悪 絶対反対!


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