えべつプレミアム商品券

前の記事の中にあったプレミアム商品券、いよいよ販売開始となりました。
江別のことがテレビニュースで取り上げられていたと、家族から聞きました。

プレミアム商品券は、国が打ち出した「地方創生」によるもので、地域住民生活等緊急支援のための交付金のメニュー例に示されています。
メニューのひとつとしながらも、よほどのことがない限り、どこの市町村でもやらなければならなかったようです。
手法はそれぞれ、違っているようです。
江別市では、１０，０００円の商品券で１２，５００円の買い物ができるということで、結構お得な内容。

でも、財布の中から一気に１０，０００円！　というのは、ちょっときついのでは？
市の経済部が市議会・経済建設常任委員会に報告した時、議員のなかから声が出ました。

いずれ消費する金額かも知れないけれど、
１０，０００円札を使うって、ちょっと勇気がいります。

我が家にも、「えべつプレミアム商品券購入引換券」が届きました。
１９日（金）から販売が開始されました。

議会の合間に控室の窓から見ていると、市民会館にも購入者が来ていました。

経済部では、初日は混雑するでしょうから時期を見計らって購入してくださいと言っていましたので、ゆっくりと構えていたら、購入期間って短いんですね。

２次販売も計画にあるようですが、今回の期間中に買っておこうかと思っています。


・　・　・
政府は一生懸命なようですが、経済効果は一時的なもので終わるのでは？とも言われています。
実質賃金も下がり続けていますしね・・・

コメント 5

「地域住民生活等緊急支援」策というのが、
『とりあえず１万円前払いできる人だけ、2500円のオマケを付けてあげる』
という、最悪のバラマキだと思いますよ。
by お○さん (2015-07-28 22:49) 

本日、プレミアム商品券の2次販売にコミュニティセンターで並びました。予定枚数に達したとの看板からキャンセル待ちでかえる可能性ありの場所で3時間並び、誰一人購入できませんでした。購入できない人が大勢最初から並んだ人を含めるとコミュニティセンターだけで数百人はでました。今回の当日の販売方法に問題は大いにあったが、そもそも身分確認もしないで一人に10枚販売するやり方は、市役所としておかしいのではいか。できるだけ多くの江別市民に購入させるべきではなかったか。目的はあの商品券を売りさばくことだけだったのか。江別市役所と商工会議所のやり方にがっかりです。
by 議員の方から問いただしてほしいこと (2015-08-09 16:05) 

お○さん、コメントをいただきありがとうございます。
おっしゃる通り、今回の交付金はバラまき政策そのものだと思います。しかも無理やり地方に押し付けた感があり、消化不良のまま実施されたように思います。

議員の方から問いただしてほしいことさん、ご指摘の通り、今回の２次販売は、１次販売で売れ残ったプレミアム商品券を売りさばくことが目的だったと思います。ですから、販売対象を「どなたでも」として、市内に住民票のない方も購入対象にしたようです。

いずれにしても、今回の国の交付金事業はなんだったのか？と、問い直さなければならないと思います。
by 高橋 (2015-08-10 00:46) 

ご回答ありがとうございます。私は購入できなかったら、このコメントをしていますが、あのやり方では不合理に買えなかった人が出て結局は誰かが同じコメントをすると思って書いていますのでご容赦ください。売れる見込みの自信がないと書かれていましたが、早々にラミネート加工された「この列で売り切れ見込み」のようなプラカードが出てきたので、予想していたのではないかと考えています。うちは一次販売では割り当て全て購入しました。我が家は5人家族で3枚の割り当てでした。それを一人当たり10枚で先着順というのは、税金が投入されている金券で行っていいのですか。
交付事業の運用についての方法を考えるのは、各自治体であり、それを市民に不公平に運用した。コンサートチケットのように売りさばきました。娯楽品ならそれは仕方ない。これは違うでしょう。
これで終わりします。コメントを受け付けている議員の方が少ないので高橋さんに託します。よろしくお願いします。
by 議員の方から問いただしてほしいこと (2015-08-11 00:18) 

丁寧に、ありがとうございます。
今回の問題は、すでに会派を超えて議員の間で話題になっています。おそらく次の委員会でも議論の的になるでしょう。
しっかりと検証していきます。
by 高橋 (2015-08-12 09:24)