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江別の農業-水稲、ハルユタカの種、花卉(かき) [市政の話題]

7月26日(火)に経済建設常任委員会が開かれ、現地調査を行いました。
農業関係と水道関係の視察でしたが、まず、農業の方からお伝えします。

まずおうかがいしたのは、豊幌の山本さんの水田。
去年もおじゃまさせていただいた農家さんですが、直播栽培に取り組んでおられ、ご本人が所有されているミスト機を使って播種するなどコストを抑える工夫もされている方です。
P1010624水稲ほしまる.JPG
今回見せていただいたのは「ほしまる」。
この品種は直播に向いた品種とのこと。直播栽培は育苗や田植えといった、手間と時間のかかる作業をカットすることができます。

直播といっても種籾をいきなり蒔くのではなく、水を吸わせて芽が出る準備をします。
作業用のトレーもいろいろ工夫されているそうで、並べて見せてくださいました。
P1010621育苗トレー.JPG


次におうかがいしたのは、東野幌の高橋孝弘さんの農場。
ここでは「ハルユタカ」の採種ほ場、つまり「ハルユタカ」の種を栽培している所を見せていただきました。
P1010632ハルユタカ採種ほ場.JPG

連作障害が起きないように、前作・前々作と管理されていて、ここでは昨年は大豆が栽培されていたことも表示されています。
標札には「管理日誌」と書かれ、施肥や農薬の管理がされています。
P1010629ほ場標札・管理日誌.JPG


3件目は、花卉栽培に取り組んでおられる西野幌の川上農園さん。
写真はトルコギキョウのハウス。
P1010638トルコギキョウ.JPG
デルフィニウムやストック、リンドウなども栽培されているとのこと。

小麦やブロッコリーなどの畑作もされていますが、平成4年から花卉栽培も取り入れられたということです。

こちらは「キイチゴ」。
P1010641キイチゴ.JPG
キイチゴといってもラズベリーのように実を採るのではなく、葉を使うのだそうで・・・
切れ込みの深い形で、重宝されるそうです。

このあと昼食休憩を取った後、水道関係の施設を視察しましたが、それはまた後ほど。


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