一般質問:越後沼と幌向湿原の保護 [環境・ごみ]
明けましておめでとうございます。
既に5日ですが、今年もこんな調子でブログの更新をしていくことになりそうです(苦笑)
さて、今年初めての話題は、昨年の(!)12月議会での一般質問シリーズです。
本会議のようすはインターネットで見ることができるようになり、わざわざブログで紹介することもないのかな?などとも思いますが、私自信、動画をジッと見ているのは飽きてしまうので、そんな方のために掻い摘んでお伝えします。
まずは、「越後沼と幌向湿原の保護」についてです。
前にもお知らせしたとおり、自然環境の保護ってむずかしくて、ほとんど触れずに来ていました。
でも、知り合いから紹介された勉強会に行ってお話を聞き、しかもそこには公的機関の方も参加していて、自然の再生の取り組みを説明されているなど、驚くことがいっぱいでした。
その時撮った写真がこれ。
参加団体の一つが展示していたもので、ミズゴケを育てているのですが、江別市内・東野幌地区から採取して育てているとのこと。
知らないことがいっぱいでした。
そんな感じですので、あわてて最低限の勉強をし、一般質問に取り上げた次第です。
もっと詳しく調べてから・・・とも思いましたが、今回の質問では、手遅れにならないうちに取り上げたいもう一つの問題があったので、未熟ではあってもこの機会にと「えいやっ!」と臨みました。
ざっとしたところを書いておきますと、
越後沼湿原とか東野幌湿原が含まれている「幌向湿原」というのがあって、環境省が生物多様性の観点から重要な湿地を保全することを目的に選定している「日本の重要湿地」に、この幌向湿原が昨年の4月に新たに選定されたとのこと。
「幌向」という名前ですが、場所としては江別ですね。
恥ずかしながら、今回勉強して始めて知ったのですが、それなら江別市としてもしっかりと認識して保護すべきではないかということと、越後沼のすぐ北側にある「江別太農村公園」の管理も、越後沼の自然を守る視点で管理手法を考えるべきではないかということを質問しました。
この向こうに越後沼があります。
芝生が植えられていますが、その下は水が上がってくるような湿った土地で、乗用タイプの芝刈り機を使うとタイヤ痕が残ります
当然のことながら、この質問に対立するような答弁になるわけはないと思いましたが、それでも取り上げたのは、部や課を超えて共通の認識を持っていただきたいのと、積極的に行動につなげていただきたいと思ったからです。
環境と河川と公園が関係してくるということで、担当する課長さん達とじっくりとお話もさせていただきました。
自然環境って、「お金」で計算することは難しいかもしれませんが、もしかしたら「あるべき姿」なのかも知れないって思います。
湿原といえばきれいな響きですが、開拓の時代には泥炭地は土壌改良の対象となっていたものです。
今後を考えると、農地を広げて行くことは考えにくいのですから、湿地・湿原をまもり、道央圏にありながら素晴らしい景色(正直に言うと、わかる人にしかわからないかも)が広がる場所として評価されればと思います。
(iPadで撮った写真がいま一つですが、ご勘弁を)
既に5日ですが、今年もこんな調子でブログの更新をしていくことになりそうです(苦笑)
さて、今年初めての話題は、昨年の(!)12月議会での一般質問シリーズです。
本会議のようすはインターネットで見ることができるようになり、わざわざブログで紹介することもないのかな?などとも思いますが、私自信、動画をジッと見ているのは飽きてしまうので、そんな方のために掻い摘んでお伝えします。
まずは、「越後沼と幌向湿原の保護」についてです。
前にもお知らせしたとおり、自然環境の保護ってむずかしくて、ほとんど触れずに来ていました。
でも、知り合いから紹介された勉強会に行ってお話を聞き、しかもそこには公的機関の方も参加していて、自然の再生の取り組みを説明されているなど、驚くことがいっぱいでした。
その時撮った写真がこれ。
参加団体の一つが展示していたもので、ミズゴケを育てているのですが、江別市内・東野幌地区から採取して育てているとのこと。
知らないことがいっぱいでした。
そんな感じですので、あわてて最低限の勉強をし、一般質問に取り上げた次第です。
もっと詳しく調べてから・・・とも思いましたが、今回の質問では、手遅れにならないうちに取り上げたいもう一つの問題があったので、未熟ではあってもこの機会にと「えいやっ!」と臨みました。
ざっとしたところを書いておきますと、
越後沼湿原とか東野幌湿原が含まれている「幌向湿原」というのがあって、環境省が生物多様性の観点から重要な湿地を保全することを目的に選定している「日本の重要湿地」に、この幌向湿原が昨年の4月に新たに選定されたとのこと。
「幌向」という名前ですが、場所としては江別ですね。
恥ずかしながら、今回勉強して始めて知ったのですが、それなら江別市としてもしっかりと認識して保護すべきではないかということと、越後沼のすぐ北側にある「江別太農村公園」の管理も、越後沼の自然を守る視点で管理手法を考えるべきではないかということを質問しました。
この向こうに越後沼があります。
芝生が植えられていますが、その下は水が上がってくるような湿った土地で、乗用タイプの芝刈り機を使うとタイヤ痕が残ります
当然のことながら、この質問に対立するような答弁になるわけはないと思いましたが、それでも取り上げたのは、部や課を超えて共通の認識を持っていただきたいのと、積極的に行動につなげていただきたいと思ったからです。
環境と河川と公園が関係してくるということで、担当する課長さん達とじっくりとお話もさせていただきました。
自然環境って、「お金」で計算することは難しいかもしれませんが、もしかしたら「あるべき姿」なのかも知れないって思います。
湿原といえばきれいな響きですが、開拓の時代には泥炭地は土壌改良の対象となっていたものです。
今後を考えると、農地を広げて行くことは考えにくいのですから、湿地・湿原をまもり、道央圏にありながら素晴らしい景色(正直に言うと、わかる人にしかわからないかも)が広がる場所として評価されればと思います。
(iPadで撮った写真がいま一つですが、ご勘弁を)
2017-01-05 23:48
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