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年末見舞金(福祉灯油)の申し込みは11日までです! [福祉・くらしの話題]

久しぶりにブログのアクセス内容を確認したら、「福祉灯油」や「年末見舞金」で検索してたどり着いた方がいらっしゃいました。今年のことは掲載していませんでしたので、3日、取り急ぎfacebookに投稿したのですが、あらためてこのブログにも載せます。
(インターネットを利用しておられない方も多いと思いますので、お知り合いにもお伝えください)


【年末見舞金(福祉灯油)の申し込み】

今年の江別市の年末見舞金(福祉灯油)の申し込みは、今月11日(金)までとなっています。広報10月号26ページ、同時期に配布された社会福祉協議会の広報誌『幸せな社会』にも掲載されています。

該当するかな?と思われる方は、社会福祉協議会(℡385-1234)か地域の民生委員さんにお問い合わせください。
あわせて、社会福祉協議会の「歳末見舞金」も受け取ることができます。

なお、これまで対象になっている方へは、民生委員さんから連絡があったかと思います。
ご確認ください。


一般質問:公共施設の維持・管理。江別市の公共施設は道内の市の中で一番少ない! [市政の話題]

4件目の質問は、公共施設に関してです。

そろそろ皆さんのお宅に、日本共産党議員団が作成した『えべつ民報』が届けられているかと思います。
そこに書いたように、質問のきっかけは、地域の方から寄せられた声でした。

学校給食を作っている「対雁調理場」が、見るからに老朽化していて、こんな施設で大丈夫なのだろうかと、心配する声でした。
実は、2年ほど前には教育部から、平成32~33年くらいには8,000食になるとの予想が示され、対雁調理場はなくしてセンター調理場だけで賄うことになるのでは…と、理解されていました。
今回、心配する市民の声を伝えたところ、当市の児童・生徒数の減少幅が縮まり、あと10年くらいは対雁調理場も維持していく考えだとわかりました。
それならしっかりと予算を付けて、より良い状態で管理すべきではないかと考えました。

そんなことを含んでの、一般質問でした。

質問自体は、他の公共施設も含めてのものです。

実は、平成26年、国から全国の自治体に対し、「公共施設等の全体を把握し、長期的な視点をもって、更新・統廃合・長寿命化などを計画的に行うことにより、財政負担を軽減・平準化するとともに、公共施設等の最適な配置を実現するため、公共施設等の総合的かつ計画的な管理を推進するための計画(公共施設等総合管理計画)の策定に取り組むよう」通知が出されました。

わかりやすく言うと、少子高齢化が進み人口が減るのだから、公共施設も統廃合して維持管理経費を節約しなさい、予算の削減計画をつくりなさい…というお達しです。

多くの自治体では、床面積で〇〇%削減とか維持管理経費を〇〇%減らすといった計画が作られました。

江別市では、やはり「公共施設等総合管理計画」がつくられましたが、削減の数値目標は立てていません。

というか、江別市は、「市民一人当たりの公共施設延床面積は、道内各市のうち最も少ない」ことが明らかにされています。
北海道内のどの市よりも、江別市より財政状況の厳しい自治体よりも、江別市は公共施設が少ないんです。

高齢化が進むのですから、遠くまで出かけなくても身近な場所でひと通りのことができ、地域コミュニティが守られ、趣味や教養、交流を深める活動や自治会活動など、活動しやすい環境を整えることがますます必要になると思います。

そんなことから、公共施設は減らさず計画的に修繕をして、しっかりと維持していくことを求めました。

答弁は、「公共施設は、市民の生活の質を向上させるとともに、地域コミュニティや教育・文化の醸成などに寄与するものであることから、今後におきましても、公共施設等総合管理計画に基づき、施設の適正な維持管理に努め、長寿命化を図って参りたいと考えております」ということと、維持管理については「施設ごとに過去の点検や維持管理などに関する履歴データを活用し、個別施設計画を策定することなどにより、施設の長寿命化を進めてまいりたいと考えております」ということで、当然といえば当然ですが、そんなやりとりをしました。

ということで、やっと9月議会での一般質問についてお伝えすることができました。

一般質問:公共交通政策。バスを守ることはもちろん、高齢化が進むもとでは、多角的に考えないとならないと思う [市政の話題]

3件目の質問は、公共交通政策についてです。

実は現在、江別市では法定協議会の「地域公共交通活性化協議会」で、江別市の公共交通のマスタープラン=「地域公共交通網形成計画」、そしてその実施計画=「地域公共交通再編実施計画」の策定に向けた協議を始めたところです。
普通なら、協議会での議論のようすを見た上で、頃合を見計らって市長の姿勢を問うところです。

なぜ、今回、このタイミングで質問したかというと、少々不安を感じているからです。

江別市の公共交通のマスタープランとなる大仕事が、今年度中に協議会での素案の承認まで進め、来年4月には運輸局に素案提出の予定とのこと。
あまりにも時間がなさ過ぎます。
しかも江別市がこの間してきたことは、顔づくり事業を進めている野幌地区に集中していて、8の字のバスの実証運行、実施したアンケートもそれに関わるものでした。
でも、つくるべき計画は、江別市全体、市民全体に関わる公共交通のおおもととなる計画です。

今のままの日程では、急ごしらえでマスタープランをつくり上げることになってしまいます。

高齢化と人口減少が進むもとで公共交通政策をつくることは、容易なことではないはずです。
ですから、これまで「公共交通検討会議」などで熱心に議論してきた内容を反映させることや、公共交通の利用者=市民の視点での検討も加えること、バスを使いにくいと考えて敬遠されている方の中にこそ、ヒントがありはずです。
さらにご高齢の方からの切実な要望。
一般的には、高齢化が進めばバスが必要になると思われがちですが、バス路線が集約されていくなかで、本当に高齢になった方は遠くのバス停まで歩いていくことが大変なんです。
バスだけではなく、タクシー利用なども含めてデマンド型の公共交通の仕組みを考えてほしいとの声をいただいています。

こうしたあれやこれやも含めて、多方面からちゃんと考えるつもりはあるのかと、質問しました。

いずれにしても、これからの協議によるということですが、市民参加で進めなければならないことだと、切に思います。

一般質問 : しつこいですが、自衛官募集の仕方について [市政の話題]

自衛官募集に関する質問は、昨年に引き続いての一般質問です。
今回は、高校生への勧誘を中心において質問しました。

高校生は、卒業後の進路を決めるとき、本人の希望はもちろん中心に置きながらも、保護者や担任、進路指導の先生などと相談しながら決めていきます。
特に配慮しなければならないのは、就職希望の生徒さんへの対応で、その後の人生にもかかわることから、しっかりと相談しながら決めていくこととなります。
高校生は、未成年であり社会経験も少ないことから、求人・就職活動の解禁日が決められていたり、学校を通して行われることになっていたりします。
ところが自衛隊については、本人・家族と直接的な接触での勧誘が行われています。

道議会でもこの問題が取り上げられ、道教育長から、自衛隊にもルールを守るように要請していると答弁されています。
でも、江別ではそのルールが守られていないことから、きちんと徹底するよう、江別市役所の担当からも伝えるように求めました。

答弁は、当然のことながら「あらためて江別地域事務所(=自衛隊札幌地方協力本部江別地域事務所)にお伝えしてまいりたい」ということでした。
ちなみに、江別市からの自衛隊入隊者は、平成25年度は37人、26年度は15人、27年度は28人(新規高卒者に限定せず)となっています。

以前、高校教師だった方からうかがったお話ですが、自衛隊に入隊が決まった生徒から「先生、憲法9条をまもって!」と頼まれたとのお話を聞いたことがあります。
安保法制や南スーダンのことなども考えると、自衛隊員の行く末が心配でたまりません。

一般質問 : 選挙で投票しやすい環境づくり・・・特に、大学での期日前投票が実現して感じたこと [市政の話題]

今回の議会では、一般質問で

1 投票しやすい環境づくり …札幌学院大学での期日前投票の取り組み結果 今後の拡充 大学生の転入手続きに関して
2 自衛官募集のあり方について …江別市からの自衛隊入隊の状況 高校生の募集はルールを守ること など
3 公共交通政策 …策定しようとしている計画の本気度 その際、タクシーの位置付けはどうするのか
4 公共施設等の維持管理について …「公共施設等総合管理計画」は、国は公共施設の統廃合を狙っているものだけど、江別市はどうするつもりか

といった事を取り上げました。

市議会のホームページで動画を見ることもできますが、ずっと見ているのはつらいと思うので、項目に沿って要点をお伝えします。
なお、正確な記録は11月末くらいに出来上がる「本会議録」をご覧ください。

まず、「投票しやすい環境づくり」について。

江別市ではこれまで、期日前投票所と言えば市民会館のみで、他に広げようとはしていませんでした。
同時に複数の会場を設けると、二重投票を防止するために、一人ひとりチェックしなければならず、確認のためにずっと張り付く職員が必要なこと(江別市職員の人数は、人口比では道内最低レベルです)、システム導入には多額な費用が必要らしいとのこと…などで、なかなか足を踏み出そうとしませんでした。

でも今回、札幌学院大学が協力してくださったこと、熱心に支援する教職員と学生さんがいたことなどで、江別で初めて大学での期日前投票が実現しました!

当日は、107人の有権者が札幌学院大学の期日前投票所で投票。
そのうち18歳から22歳までの方(選管では大学生かどうかを把握する方法がなく年齢データで把握)が34人、それ以外の方が73人という結果でした。

若い方が34人というのを多いとみるか少ないとみるかはそれぞれでしょうが、まずはトラブルがなくできたこと、100人を超える投票があったことは評価できると思います。

さて、ここで課題が浮き彫りになります。
ひとつには、地域の方たちの中に期日前投票所を望む声は少なくないこと。
私のところにも、今回の取り組みを喜ぶ声が届いており、特にご高齢の方は投票日当日だけでなく、余裕を持って期日前に投票したいと思っている方が多いこと。

もう一つは、学生さんの中に、住民票をこちらに移していない方が多いこと。
他所から江別市に転入された学生さんのようすをうかがうと、意外と、出身地で成人式に出たくて住民票を故郷に置いたままにしている方が少なくないとのこと。
それなら! と、ちょっと調べてみましたが、江別市も含め、成人式の参加要件に住民票のあるなしは、関係ない自治体が多いようです。
本来、住んでいるところと住民票は一致させなければならないのですから、不安に思っていることにちゃんと答えて差し上げることも、4つも大学のある江別市としては大事なことだと、質問の中で指摘しました。
あと、地元を転出する段階で転出届を出さなければならないことなど、早め早めのPRが必要なことも言っておきました。
それと、転入届は引っ越しの時に親御さんなど保護者の方と一緒にされる方が心強いと思うので、3月末と4月初めは市役所の大麻出張所の窓口も開けることを検討してほしいと注文しました。

江別の大学に進学する方たちが、不安なく学生生活を送れるように、江別市職員には頑張ってもらわなければなりません!



今年の台風は、なんだか酷いですね [防災・安全]

25日、26日と江別市議会の各常任委員会が開かれ、それぞれの委員会で台風被害=おもに台風7号について行政側からの報告がありました。
総務文教常任委員会では、危機対策室から全体の流れについて、生活・福祉常任委員会では消防から出動の状況について、そして私が所属している経済・建設常任委員会は。。。

経済・建設常任委員会が所管するのは、今回の台風被害に関わる部がいくつもあります。

水道部下水道施設課からは、降雨量や下水道(雨水との兼ね合いもあります)関係の被害状況など。

一時間当たりの降雨量って、毎時間0分から59分までで区切ると実態がわからないことがあります。
報告された降雨量の計測は、集中的に降った時間帯の一時間で区切られています。
いずれも8月16日、
工栄町の江別浄化センターでは、20:18から21:17で75.5㎜/時間
大麻231番地の中継ポンプ場では、20:27から21:26で63.5㎜/時間
東光町の江別太中継ポンプ場では、20:13から21:12で37.5㎜/時間
場所によって降り方がまったく違うことが分かります。

被害状況は
車庫浸水が20件 (そのうち水道部で対応したのは9件)
下水流れの悪化が30件 (そのうち水道部で対応したのは29件)
マンホールの蓋が外れたのは14件 (江別市としての対応が12件、8件が下水道マンホール)とのことで、市道・道道・国道の区別なく対応したとのことです。

経済部農業振興課からは、農作物への被害状況の報告がありました。
台風7号では、大豆・小豆・キャベツ・馬鈴薯・ブロッコリーなど8品目16.75ha。
台風9号では、そのほかにレタスや玉ねぎなども加わり11品目48.98ha。
いずれもJA道央江別営農センターの報告書によるものです。
現時点でわかっている範囲の内容で、今後の生育状況を見なければならないとのことです。

建設部は道路管理課と治水課から報告。
通行止めになった道路と期間、排水機場の運転状況などについてです。
江別の顔づくり事業で開通した中原通のアンダーパス部分は、16日と17日の2回、通行止めになりました。

この後、勢力を増した台風10号が近づいてくるようです。
こんなに立て続けに台風に見舞われるなんて、記憶にありません。

各地で大きな被害が出ています。

これ以上、被害が広がらないと良いのですが、とても心配です。

江別市では、防災情報提供サービスも行っています。
メールだけでなく、電話やFaxでも受け取れます。
テレビに出る字幕より細かな情報が得られますので、併せてご利用ください。


江別市の要望を振興局に提出しました [議会外の活動]

7月28日、日本共産党の石狩地区議員団は石狩振興局へ出向き、管内各自治体の要望書を提出しました。
毎年行っていることですが、各振興局との懇談も経て、8月22日には北海道庁等への要望を行います。
振興局交渉 提出 P_20160728_095631.jpg

今回、江別市から提出した要望事項のうち、特に今後も追っていきたい項目をご紹介します。

ひとつは、精神障がい者の入院医療費の助成についてです。
精神・知的・身体といった障がい者に関する制度が一元化されて何年もたちますが、一部に精神障がいだけが違った扱いをされていることがあります。
今回気が付いたのは、入院医療費への助成制度。
「重度心身障がい者医療費助成制度」での医療費助成において、精神障がい者1級の方の入院が、この制度の対象に含まれていないのです。
これは不公平な状態ですので、改善するように求めました。

もう一つは、国民健康保険証の窓口留め置き(短期証)について、北海道から本人の手元に切れ目なく届けられるようにとの指導がありながら、江別市ではいまだに「接触機会を確保するため」などとして、短期保険証を市役所の窓口に留め置いたままにしている実態があります。
この実態を把握し、再度、通知し徹底することを求めました。

例年通り、振興局の答えは結局のところ「本庁に伝えます」なのですが、
精神障がい者の医療費助成については、さらに重ねて制度の欠陥ではないかと詰めました。
また、国保証の窓口留め置きについて重ねて質疑したところ、各市町村に対し交付に関する実態調査を行っているとの回答がありました。
それなら、保険証が届けられていない実態があることを道庁も知っているんですね?
ということになります。
振興局交渉 発言中 P_20160728_111610.jpg
引き続き、改善されるまで粘り強く取り組んでいきます!

所管施設の現地調査-大麻高区配水池・大麻低区配水池 [市政の話題]

所管施設の現地調査・・・などと言うとちょっと大げさですが、前回の投稿の続きです。

7月26日の経済建設常任委員会の調査では、午後は水道関係の施設調査を行いました。
調査というより、勉強ですね。

今回は、大麻高区配水池と大麻低区配水池を見せていただきました。

なにしろ市民に水を提供する重要な施設ですので、位置情報はわからないようにしておいた方が良いかと思いますので、ざっくりとした報告になりますが、ご容赦ください。

江別市の配水の状況は、2014年の断水の後の記事で紹介していますが、
大麻高区配水池は、漁川浄水場から引いた水を受けるところです。
P1010657高区配水池.JPG
(部分的な写真ですが・・・)
ここから文京台(南町を除く)・大麻地区・野幌鉄南地区に、水を送ります。
「高区」というのは、他と比較して高い所にあるからだそうで、海抜79m(聞き間違いでなければ)とのこと。

それ程広くない建物ですが、水の安全を守る装置が置かれています。
こちらは「緊急遮断弁制御盤」と書いてありました。
P1010651緊急遮断弁制御盤.JPG

震度計も設置され、いざという時の連絡手段=黒電話も。
P1010650震度計.JPG

次はいきなり飛んで、大麻低区配水池です。
聞き間違えていなければ、海抜64mとのこと。「低区」とはいえ、上江別浄水場と比べても高い所にあります。
右側に写っているのは文京台ポンプ場。
P1010684大麻低区配水池.JPG
文京台南町、そして野幌の鉄北地区に水が送られます。

大麻高区配水池からも上江別浄水場からも、水が送られてきます。

管は、こんな風に色分けされているんですね。
P1010660低区受水菅.JPG
P1010664低区配水池 菅.JPG

こちらの写真も、いざという時の備え。
P1010670上水道配水管管理図 震度計.JPG
紙ベースで配水管の資料が用意されています。
その横には、ここにもやはり震度計が設置されています。

うかがったところによると、大麻団地が造成された頃は、この大麻低区配水池から大麻地区に水が送られていたとのこと。
そんな変遷があったんですね。

タグ:江別市 水道

江別の農業-水稲、ハルユタカの種、花卉(かき) [市政の話題]

7月26日(火)に経済建設常任委員会が開かれ、現地調査を行いました。
農業関係と水道関係の視察でしたが、まず、農業の方からお伝えします。

まずおうかがいしたのは、豊幌の山本さんの水田。
去年もおじゃまさせていただいた農家さんですが、直播栽培に取り組んでおられ、ご本人が所有されているミスト機を使って播種するなどコストを抑える工夫もされている方です。
P1010624水稲ほしまる.JPG
今回見せていただいたのは「ほしまる」。
この品種は直播に向いた品種とのこと。直播栽培は育苗や田植えといった、手間と時間のかかる作業をカットすることができます。

直播といっても種籾をいきなり蒔くのではなく、水を吸わせて芽が出る準備をします。
作業用のトレーもいろいろ工夫されているそうで、並べて見せてくださいました。
P1010621育苗トレー.JPG


次におうかがいしたのは、東野幌の高橋孝弘さんの農場。
ここでは「ハルユタカ」の採種ほ場、つまり「ハルユタカ」の種を栽培している所を見せていただきました。
P1010632ハルユタカ採種ほ場.JPG

連作障害が起きないように、前作・前々作と管理されていて、ここでは昨年は大豆が栽培されていたことも表示されています。
標札には「管理日誌」と書かれ、施肥や農薬の管理がされています。
P1010629ほ場標札・管理日誌.JPG


3件目は、花卉栽培に取り組んでおられる西野幌の川上農園さん。
写真はトルコギキョウのハウス。
P1010638トルコギキョウ.JPG
デルフィニウムやストック、リンドウなども栽培されているとのこと。

小麦やブロッコリーなどの畑作もされていますが、平成4年から花卉栽培も取り入れられたということです。

こちらは「キイチゴ」。
P1010641キイチゴ.JPG
キイチゴといってもラズベリーのように実を採るのではなく、葉を使うのだそうで・・・
切れ込みの深い形で、重宝されるそうです。

このあと昼食休憩を取った後、水道関係の施設を視察しましたが、それはまた後ほど。


議会改革の検討課題-議案等への賛否の結果を議会報に掲載することについて [議会の見かた]

江別市議会では、議会運営委員会で議会をより良くしていく為の検討を続けています。

この間、江別市議会では、議案等の採決における各議員の賛否の態度について、ホームページ上に掲載するようになっています。
議会運営委員会では、その内容を議会報にも掲載することとし、その手法については議会報編集委員会で協議してもらうことになっていました。

今日の議会運営委員会に、議会報編集委員会での検討結果が報告されました。

なんと、「掲載できない」とのこと。

議会報編集委員会では、経費や事務局職員の作業量に配慮し、現状の8ページ建てを前提に協議を進めた結果とのこと。

他の議会と比べてみても、江別市議会の8ページというのは最も薄いほうのようです。
その中で内容を増やそうとすれば、無理がかかります。
うちの会派から出ている議会報編集委員は吉本議員ですが、聞いたところでは表紙の写真を削ることも協議したけれど、同意されない会派があり、一致に至らなかったとのこと。

残念です。

私が気になっているのは、議会のホームページには掲載されているのに、議会報では伝えられないということ。
インターネットを利用する方としない方とで差が開いていくことは、あまり良い形ではありません。
何らかの手段が講じられるべきだと思います。



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